「ワタナベさんは血を吐くべき時期ですよ。」

今、イタリア語のスカイプレッスンを受けている。週に2回。月曜日20:40からと木曜日20:20から三十分ずつだ。

毎朝宿題を解いて、お昼の休憩時に解いた問題をメールで先生に送付する。最近は文字を打ちこむ量が多くなってきて音声入力を使いだした。微細なミスはあれど、かなり便利だ。言語の練習とも考えたらスマホをペタペタ触るよりも効果的なのかもしれない。

今日もレッスンが終わった。再帰動詞の使いどころと、不定冠詞の変化のパターンを覚えた。

以前まで、分からないわからないとモヤモヤを抱えたまま問題文を解いていたが、理論立てて理解すると頭の中のもつれがほどけてめちゃめちゃ爽やかな気持ちになる。仕事を終えて、身体は疲れ、精神的にも弱っていても!だ。

3か月かかって習慣化!

レッスンを受けだしたのは2018年の9月頃だっけか。正直なところ、こんな生活が良く続いていると思う。

自分は真面目ではない。飽き性だし、集中力はよく切れる。30分同じことを続けてられない。仕事でもキーボードを叩いていると、疲れてすぐにコーヒーを飲む。怠惰者は芸事もあまり上達しないのが世の常だ。

そんな人間でも毎日問題を解きつづけると蚊の小便ほどはマシになってくるのかな。

段々、習慣化が出来てくる。去年も別の仕事、朝出勤する前に英語のスカイプレッスンを無理矢理に習慣化させた。あれはマジできつかった。『毎日出来る』が売りの語学サービスだったけれど、最初は週に4回できたらいい方だった。誰も褒めてくれない。誰も気づいてくれない。サボっていても誰にも文句を言われない。

英語も使うタイミングがない。スマホの販売をしていても外国人は店にあまり来ない。エジプト生まれの人が契約してくれた時、ようやく使えたぐらいだ。持っている語彙数も少ないものだから稚拙だし、同じフレーズを何回も使う。エジプト男性の母国語が英語ではなかったことが救いだった。

それでも、その毎日の『習慣化』の経験があったから懲りずにイタリア語を毎日解くことができたのかなと思うわけである。5問解いたらよくできました。どれだけしんどくても1問は解くようにしようということを胸に決めて実行だ。

基礎問題集

使っている教材はin italiano

in italianoという教材を使っている。文法に合わせたオリジナルのストーリーがある。よくある・・かわからないが、いい本だと思う。

写真は街頭インタビューしている風景。昨今の職業問題について大学生に聴いているというストーリー。テーマの文法は『条件法』~したいのですが・・。というやつ。

師はイタリア人だが、日本語が95%出来ている。ほんのたまに、文法が間違っていたり表現がでてこない時もアル。題目の通り。だがさほど問題ではない。

僕はレッスンでまだまだ間違える。送った問題の解答は赤字で帰ってくることがまだまだ多い。こんな感じ。Gmailを使っています。

「今日も一つ理解できた。」の喜びがあるから続いているのかもしれない。レッスンの後は元旦正月の朝に新しいパンツをはいたような気持になる。

師はよく「希望をもって。」「まだまだですよ。」「頑張りましょう。」と声かけてくれる。この言葉に救われることもある。

イタリア語が出来るようになったからといって
今よりも誇れるようになるのか

「ワタナベさんは血を吐くべき時期ですよ。」

ポジティブな言葉も嬉しいのだが、この言葉こそよく理解してくれているのかな、と思う。

僕は怠惰、かつ不器用な人間だ。言われたことがすぐにはできない。すぐには直せない。能力的に言えば低い人間だ。何度も悔しい思いをしたし、なんなら今もしている。

辛いという事を言いたいわけではない。それでも毎日続けることだけはできている。未来の自分は多少なりともイタリア語が理解できているだろうと信じている。

長期計画できちんと見据えてくれている言葉をかけてくれる先生はいい先生だと思う。来年のCILS試験は6月だ。師曰く、6月の試験は12月のものとは比べ物にならないくらい難しいらしい。脅さないでほしいとも思う。頑張ろう。

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