心から見える景色

自分から見えている自分と、相手から見えている自分というのは思いのほか違います。
 
何故そう思ったのかというと、ある日の大学時代の友人からの一言です。

『ワタナベってゴマするの上手いよね。』

 
思ってもいなかった指摘。自分の人生、自分の事ばかり考え周りからの浮き具合も計り知れないものでしたので、不意にトラックにひかれたような気持になりました。
あまりのショックに自分の人生を見返して、そうだったっけ?と自分の言動を探りました。
続けて、

『え、意識してやってただろ?』

 
何を見てそう思ったんだ?????????
自分の悪い癖で、その気持ちになって
「少し意識していたかもしれん。。」
と、答えてしまいました。
決してそんなことはありませんが!
 

周りの評価と自分の評価は違う

 
ショックでしたが自分から見える世界が少し晴れ晴れとしました(もちろん、数日たってようやくですが)。
自分は周りの音大生に比べて、プレイしてきた音楽の年数、音楽に対する気持ちなどにコンプレックスを抱いていました。
だから自分はまだ勝てなくて当たり前、けどそれでもなんとかしたい。大学時代からずっと持っていた気持ちです。そのコンプレックスは汚いものだと思います。
そんな気持ちを抱え働き始めた矢先、こんな言葉を浴びて非常にネガティブな気持ちになりました。
しかし同年代の人間がこんな気持ちを持っていたという発見は、ある意味大きなものでした。
 
その友達が、どのような意図でその言葉を発したかはわかりません。
けれども、自分の現状を冷静に見直せた期間でした。
私はそのコンプレックスになんとなく甘えてかもしれません。
サンキュー、友人。
 
それでは。
 
 
 
 

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